KAMIKAZEのジャケット写真

歌詞

Doggy Place

NEO

声にならない声に耳澄ませる旅

都合の良いことだけ並べてるわけでもない

俺にはやることがある 強く感じるように

俺よりfriendsは苦労人

もうさせねぇよ素通り

誰かのせいにしても晴れないこの痛み

大切な誰かにいつか寄り添えるように

仕組まれてるとすりゃ本当にありがたい

定義には興味ないけど「Family」それがプライドに

足りないもの埋める為に傷つけない

大切な誰かにいつか寄り添えるように

気づかない内は満たされることもない

腹にDoggy Place 俺は始まりを忘れない

別に誰かのせいにも出来る話

だけどダサいからやんない ダチも同じ

心にでっけぇ穴 友達と塞いで

意味もなく塞いでたあの頃とは違って

俺だけの経験を歌えててありがたい

失ったものは大抵 足りない自分にする関係

だから恨みっこ無しでカマしに行くだけ

泣いてる暇とか無いのに泣いてる日の孤独も今抱いてる

押し寄せるこの不安に相対す様に

俺の夢とそのプランに帯びる現実味

知らない人が俺のファンになったとしても驚かない

むしろ今が足りてないと思えるぐらいに今ヤバいから

誰かのせいにしても晴れないこの痛み

大切な誰かにいつか寄り添えるように

仕組まれてるとすりゃ本当にありがたい

定義には興味ないけど「Family」それがプライドに

足りないもの埋める為に傷つけない

大切な誰かにいつか寄り添えるように

気づかない内は満たされることもない

腹にDoggy Place 俺は始まりを忘れない

マジで何もないとこから始まったゲーム

気づけば増えた曲も 俺の気持ちがレイムなら価値もないやり場のない当てつけ

今全てを塗り替えて

口にしたこと叶ってく

外に出れば憧れが目の前に居たり大変

でもやり切った後 快晴

ノリで書いた歌詞じゃないから夜中 一人内省

痛みを知り人は本当の意味で強くなっていく

向き合うことから逃げてちゃダチと飲めないブランデー

いつかこの不安すらも思い出に変わり

今度は俺が与える番になれりゃ別にいい

やり遂げたら次のプラン

デカくしてくこのクラン

用意された言葉よりも自分で育てた言葉が一番

誰かのせいにしても晴れないこの痛み

大切な誰かにいつか寄り添えるように

仕組まれてるとすりゃ本当にありがたい

定義には興味ないけど「Family」それがプライドに

足りないもの埋める為に傷つけない

大切な誰かにいつか寄り添えるように

気づかない内は満たされることもない

腹にDoggy Place 俺は始まりを忘れない

  • 作詞者

    NEO

  • 作曲者

    Kontrabandz

  • レコーディングエンジニア

    TAXON

  • ミキシングエンジニア

    TAXON

  • マスタリングエンジニア

    TAXON

  • ボーカル

    NEO

  • ラップ

    NEO

KAMIKAZEのジャケット写真

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2024年10月に、デビュー作となるEP「StarBoy」をリリースした埼玉県出身、24歳のラッパーNEO。中学時代KOHHの楽曲に魅了され、地元さいたま市を中心にサイファー、MCバトルに参加するようになる。高校時代には曲作りにも力を入れ始め、地元や都内のライブハウスなどでライブも行った。高校時代から今まで音楽制作を続けているが、本格始動となったのは2024年。
10年近くメディアへの露出がなかった彼の、メロディアスかつ繊細なフロウで織りなすビートアプローチ、内省的かつポジティブな独特のワードセンスは、リスナーに強烈な印象を与える。
2nd EPとなる今作は、NABB STUDIOにて夜猫族のプロデューサー、ビートメーカーでもあるTAXONが、全曲レコーディングからミックス、マスタリングを担当し、繊細かつ力強い作品となっている。

今作「KAMIKAZE」は
ヒップホップシーンを駆け上がるという強いバイブスと、苦楽を共にしてきた仲間への思いを、聞き手に寄り添うような温かみのあるリリックで書き上げ、NEOの特徴でもある耳に残るフロウとワードセンスで、中毒性のある作品に仕上げている。2024年から本格的な制作活動が始まったが、若手ラッパーの台頭が目立つ中、現状の生活に縛られ、もどかしさを感じている内省部分を前向きに表現している点も、今作の魅力と言える。
「"KAMIKAZE"というタイトルは、今作の最後の曲からそのまま引っ張ってきました。覚悟を決めたら後はぶっ刺しにいくだけ。本格始動してからはこのバイブスで常にいたので、なんか神風っぽいなと思って、今作のテーマとして選びました。生まれた時からみんな片道切符だし。何かしらの勇気を与えられる作品にしたかった。」とNEOは語る。ここからは各楽曲の解説に移る。

・New Living Bible
「人生をより良い方向に進めるには」このビートを聴いた時にそういったことを歌いたくて、この詩を書きました。
本格的に動き始めてから、引き寄せるように色んな出来事が起きて、気づいたら2作目の制作に取り掛かってて。良いマインドでいる事が良いことを手繰り寄せるコツな気がして、それを忘れないように、自分だけの聖書のような曲にしたかったです。このEPが自分の人生を大きく変えるきっかけになることを願って、その一曲目を飾るこの曲に、このタイトルをつけました。

・Never Broke Again
自分の始まりをいつでも思い出せるような曲にしたかったです。環境が変わったこと、新しい出会い、地元でのサイファーや、ちゃんと楽曲を作るようになったきっかけとその出会い。右も左も分からない時の自分の気持ちと今感じること。大切な人たちと、なるべく鮮明にその回想をしたくて、この曲ができました。

・All I Need
この曲は、1人でビートをかけながらドライブしてる時にフックを思いついて、なんか良いかも!ってなって、その勢いのまま東京を走り回りながら、ほとんどの歌詞を書きました。NABBでレコーディングした時に、TAXONさんがすごく首を振ってて、テンションが上がったのを覚えてます。「今、自分が伝えたいこと」をテーマに、自分がどのように音楽と向き合っていくのかを明確にするつもりで書きました。結果として、Never Broke Againの続きのような曲になりました。

・Doggy Place
「何のために表現をするのか」を考える時、辛かったことや多くの問題を、どのように越えてきたのかをよく思い返します。誰にも頼れなくても、そこにはhiphopがあって、いつもラッパーが言葉にできない気持ちを歌っていました。自分も曲を作るようになり、今度は自分が誰かにとってそうゆう存在になりたいなと思って、ベタだけどぶっ刺しにいくつもりでこの曲を作りました。タイトルは自分のクルーの名前と同じにして、まず誰に伝えたいのかと、自分がどこから来たのかを明確にしました。

・Butterfly Effect
自分にとって大切な出会いや、選択の連続とその結果の上で成り立つ今。何が重要でどこに繋がるのかなんて、考えても予測に過ぎなくて。自分にとって些細なことが未来に大きく作用して、想像もつかないエンディングに向かっていくんだろうなと思って、このタイトルにしました。初めからラッパーになるつもりではなかったし、その才能を自覚していた訳でもないけど、今はこんな感じ。っていうのをみんなに伝えたかったです。アルバムをエンディングに導いてく感じがすごく好きです。

・KAMIKAZE
EPのタイトル曲です。一度しかない人生で、自分を信じて飛び込んでいくのは簡単ではないと思うんです。何をしてても片道切符なのに変わりは無いけど、この生き方を選んだことに誇りを持って生きていきたいと思って、歌詞に神風を入れました。日本人だし。笑
自分の中でホットな言葉だったたので、そのままタイトルにしました。

アーティスト情報

  • NEO

    埼玉県出身、25歳のラッパーNEO。 中学時代KOHHの楽曲に魅了され、高校時代から楽曲制作を始める。本格始動となったのは2024年。 10月にデビュー作である1st EP「StarBoy」をリリース。2025年2月には、2nd EP「KAMIKAZE」をリリースし、同作からミュージックビデオを配信。内省的な歌詞とメロディアスなフロウで幅広いビートを乗りこなす。

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