

風が少し変わっただけで
季節は先へ進むのね
見慣れた駅の案内板も
今日は少し遠く見えた
人の波が途切れたあと
向こう側に見つけた横顔
驚くほど変わらないから
少し拍子抜けしたわ
5月のホーム
相変わらずね
その癖まだ直らないのね
なんて思っていた
5月のホーム
元気そうで何より
少しくらい困っていても
面白かったのに
発車を知らせるベルのあと
あなたは誰かと笑ってた
それだけのこと
それだけなのに
妙に記憶が騒ぎ出す
あの頃なら言えなかった
言葉も今ならあるけれど
きっと今さら遅いでしょう
それくらい分かってる
5月のホーム
相変わらずね
何ひとつ後悔なんて
してない顔をして
5月のホーム
きっと今なら
うまくやれたでしょうね
今さらだけど
電車がホームを離れても
しばらくそのまま立っていた
呼び止めるほど
子供じゃないし
追いかける気もないのよ
5月のホーム
元気そうで何より
本当にそう思ったのよ
半分くらいは
5月のホーム
風が吹いただけ
ただそれだけの午後だと
言い聞かせながら
- 作詞者
MARINE
- 作曲者
MARINE
- プロデューサー
MARINE
- バックグラウンドボーカル
MARINE

MARINE の“5月のホーム”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
初夏の風
MARINE
- 2
帰れない土曜日
MARINE
- 3
金曜日のカフェ
MARINE
- 4
深夜のファミレス
MARINE
- ⚫︎
5月のホーム
MARINE
- 6
朝焼けの速度
MARINE
- 7
夜の途中
MARINE
- 8
改札の風
MARINE
- 9
夜の余白
MARINE
- 10
始発電車
MARINE
アーティスト情報
MARINE
Marine は、水のゆらぎや、まだ言葉にならない感情を 静かにすくい上げるように曲をつくるアーティスト。 制作では AIによる音の発想や質感も自然に取り入れながら、 詞は自らの手で書き重ねている。 透明さとあたたかさが同時に立ち上がる音が特徴。 性別や姿は特に明かしておらず、 音と風景がそっと前に出るスタイルを大切にしている。
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