

自動ドアが開くたびに
少しだけ夜が入ってくる
冷めかけたコーヒー越しに
ぼんやり街を見ていた
窓際の学生はまだ
ノートを閉じる気配もなく
遠くの席では誰かが
静かに笑っている
帰る理由も急ぐ場所も
今はなくて
流れるBGMだけが
時間を進めていく
深夜のファミレス
眠れない人たちの灯り
それぞれの今日を抱えたまま
同じ夜を過ごしてる
深夜のファミレス
誰にもなれないままで
ガラスに映る横顔だけが
少し大人びて見えた
ドリンクバーを往復して
何度目かも忘れた頃
曇った窓を指でなぞり
意味もなく線を描く
話し相手はいなくても
不思議なくらい
ここにいるだけで少し
心が軽くなる
深夜のファミレス
終わらない会話の隅で
聞こえないふりをしながら
夜更けをやり過ごす
深夜のファミレス
朝には消える景色も
今だけは確かにここにある
小さな居場所だから
深夜のファミレス
眠れない人たちの灯り
誰かのためじゃなくてもいい
今日を越えていけたら
深夜のファミレス
東の空が白む頃
席を立つその瞬間まで
静かな夜を見ていた
- 作詞者
MARINE
- 作曲者
MARINE
- プロデューサー
MARINE
- バックグラウンドボーカル
MARINE

MARINE の“深夜のファミレス”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
初夏の風
MARINE
- 2
帰れない土曜日
MARINE
- 3
金曜日のカフェ
MARINE
- ⚫︎
深夜のファミレス
MARINE
- 5
5月のホーム
MARINE
- 6
朝焼けの速度
MARINE
- 7
夜の途中
MARINE
- 8
改札の風
MARINE
- 9
夜の余白
MARINE
- 10
始発電車
MARINE
アーティスト情報
MARINE
Marine は、水のゆらぎや、まだ言葉にならない感情を 静かにすくい上げるように曲をつくるアーティスト。 制作では AIによる音の発想や質感も自然に取り入れながら、 詞は自らの手で書き重ねている。 透明さとあたたかさが同時に立ち上がる音が特徴。 性別や姿は特に明かしておらず、 音と風景がそっと前に出るスタイルを大切にしている。
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