歌詞

ランタンが灯る街路樹では

生ぬるい夏風が吹く

人混みを抜けたその先にある

アルコールとネオンサインが欠けた看板

コロシアムの帰り道

物足りなさそうな僕の手を引いてさ

背伸びしてベガのやってるバーに行って

ちょっと未来を語り合ったりして

それももう過去の話

『私よりも素敵な人がいるわ。』

ってそう思ってしまった。

夏夜の花火の散弾銃

君の涙を打ち抜いた

ふわり靡く髪が言う『さよなら』

アルタイルの翼に向けて電波を送るわ

『あの日の君はどこへ？』と

星空を目指すこの旅では

心地よいオーロラに包まれて

草原を抜けたその先にある

煌めく蛍のダンスフロア

あの日の世界が言ってた

理とか君との未来のこととか

いまいちピンときてないけど

君のそばにはちゃんと居てあげたいな

スカイ島で見つけた

『私よりも大切な何か』が

ってもう言わせないでよ

夏夜に高鳴る心拍数

僕の心を打ち抜いた

明日は離れて過ごすなんて考えれる？

バグパイプで彩られた

王国のディナーショー

あの日の夜に溺れている

貴方がいなくなって

僕はベットに横になった

恋なんて知らないまま

ロマンスの切符はずっと片道だったみたい

あの日の君はどこに行ったの？

夏夜の花火の散弾銃

君の涙を打ち抜いた

ふわり靡く髪が言う『さよなら』

アルタイルの翼に向けて

電波を送るわ

『あの日の君はどこへ？』と

〜♪〜