わからないんだ次のページ
教えてくれよ神様
作者は俺のはずなのに
予想すらできない明日が
紙とペンも残りわずか
だけど人に書かせない
メモの歌詞が次のページ
わかってるんだ書き方
ずっと止まない雨
気を逸らすんだよ歌詞ただ書いて
不安を言葉にして吐いて
ネガをふき飛ばしてくれよ風
いつだって
仲間と何もない日に笑っていたいだけ
また晴れたら乾くか
人生という本の濡れたページ
毎日描く物語
現実は理不尽なことばかり
脚本だって作るのに
奇跡なんて起こらない
自由に生きろ言うくせ
下書きしてくる大人たち
俺の次のページは俺のもので
興味ないその轍
あの葬式の日も雨だった
じいちゃんは憧れだった
何回聞いたかわからない話を
繰り返し俺に話してた
「お前も男だし持てよ高い志」
そうだ俺は心弱い
だけどくれた言葉たちに
何回背中蹴られたかわからない
それでもあなたのことだし
本気で話してくれた言葉は
この先の人生の物差し
あなたと一緒に燃えた手紙
届いてるかなメッセージ
ぐしゃぐしゃに濡れていた
ルーズリーフ4ページ
わからないんだ次のページ
教えてくれよ神様
作者は俺のはずなのに
予想すらできない明日が
紙とペンも残りわずか
だけど人に書かせない
メモの歌詞が次のページ
わかってるんだ書き方
ずっと止まない雨
気を逸らすんだよ歌詞ただ書いて
不安を言葉にして吐いて
ネガをふき飛ばしてくれよ風
いつだって
仲間と何もない日に笑っていたいだけ
また晴れたら乾くか
人生という本の濡れたページ
今だって毎日不安なことばっかだし
独りになると思うどうしたらいい
答えは出なくても進む秒針
ページだって少しずつ減っていく
手だってそのうち震えていく
限られた時間の中で
俺はどんなストーリーを描く
金持ちになる
それも幸せのひとつ
有名になる
それだってきっと幸せと思う
Teroが言うんだ
仲間と肩で風を切って歩く
それが夢だって
仲間や家族との思い出のページ増やしたいだけ
俺だって
どうせどこかで終わる旅
今のうち書き留める言葉たち
この人生自体が本なら
誰かが読んでくれたらいい
きっとずっとわからない次のページ
それが続く最後の最後まで
今は雨にうたれる日々ですらも
俺の起承転結のどこかで
わからないんだ次のページ
教えてくれよ神様
作者は俺のはずなのに
予想すらできない明日が
紙とペンも残りわずか
だけど人に書かせない
メモの歌詞が次のページ
わかってるんだ書き方
ずっと止まない雨
気を逸らすんだよ歌詞ただ書いて
不安を言葉にして吐いて
ネガをふき飛ばしてくれよ風
いつだって
仲間と何もない日に笑っていたいだけ
また晴れたら乾くか
人生という本の濡れたページ
- 作詞
4TEEN
- 作曲
TWØDØLLER5
4TEEN の“濡れたページ”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- 1
Why not? (feat. tero)
4TEEN
- ⚫︎
濡れたページ
4TEEN
- 3
Count Up!!! (feat. Dinoboi)
4TEEN
- 4
I got lost tonight (feat. TWØDØLLER5)
4TEEN
- 5
Black coffee
4TEEN
- 6
Rondo
4TEEN
- 7
So many times (feat. tero & LEBO) [Remix]
4TEEN
NHC Recordsの4TEENが前作の「So many times」に続きEPをリリースする。日本語のワードチョイスセンスと流暢な英語によって生み出されるフローを特徴とするアーティストであり、キャッチーなメロディーの上に重みのある言葉を乗せる。今作のEPでは、ほぼ全ての楽曲が別ジャンルという形になっており、4TEENのフローやリリック選び、発声方法がどのジャンルでも自分のものにできることを証明するかのよう。
1曲目の『Why not? (feat. tero)』では、
客演にNHC Recordsのteroを迎え、英語を交えながらロックに歌い上げる曲となった。
フックのフローも4TEENが思いついた際に「teroにも歌わせたら必ずteroとマッチするし、もっと良い曲になる」と確信し後半のフックはteroが歌い上げる形となった。それに応えるようにバースやフックをロックに歌い上げた。
2曲目の『濡れたページ』では、
NHC RecordsのTWØDØLLER5が提供するドリルビートに乗ったソロ曲となり、自身のとても尊敬していた亡き祖父への想いやこれまでの人生を本に例え、EPタイトルでもある『濡れている本』の『ページ』と名付け、歌い上げる曲となった。
1曲目で客演として入っているteroのサンプリングも入れるなど4TEENの仲間への想いも見られる。
3曲目の『Count Up!!! (feat.Dinoboi)』では、
NHC RecordsのDinoboiを客演に迎え、疾走感あふれる曲となった。ビートのリズムを完璧に乗りこなし耳心地の良いリズムとメロディーで2人がフローを魅せる。
アップテンポなビートやフローとは裏腹に2人はお互いの現在の苦悩などもリリックにしており、苦悩の中でも楽しむことを忘れずに音楽を作る彼らのマインドが見てとれる。
4曲目の『I got lost tonight (feat. TWØDØLLER5)』では
NHC RecordsのTWØDØLLER5がビート提供し、さらにTWØDØLLER5自信が自らのビートに乗り、客演として参加する楽曲となった。この楽曲は、夜の東京を連想させるようなEDMをベースとし、その中にHipHopの要素を取り入れている。TWØDØLLER5のキャッチーなフローにも注目。
5曲目の『Black coffee』では
NHC RecordsのTWØDØLLER5が提供するlofiのようなビートに乗ったチルな楽曲となった。寝る前やまだ夜が開けきっていない朝方を舞台に、自身がブラックコーヒーをよく飲んでいるという日常を切り取っている。日々の喧騒などから離れてリラックスしたい時間にぴったりの楽曲。
6曲目の『Rondo』は、
オールイングリッシュのソロ曲。Rondoという楽曲の形式に男女の関係を例え、同じ楽曲(時代)にいながらも、共に生きる時間は重ならないという表現をしている。彼のこうした知識に富んだリリックが英語という言語によって最大限活かされている楽曲。
7曲目の『So many times (Remix) [feat. tero & LEBO]』では、
前作のシングル『So many times』にNHC RecordsのteroとLEBOを迎えたremix版となった。teroとLEBOが自身と4TEENとのルーツや想いもリリックに載せながら4TEENがシングルでそうしたように、自身の人生も振り返りながら作られた楽曲。