Take 1じゃ掴めない太陽
ロケットにride on
夢でフライト
携帯なんかじゃ見れないの
I know
But I want
I got lost tonight…
月の満ち欠けみたいに裏返し
High & Low & Low の繰り返し
変わり映えのないこの毎日に
不意に訪れる穴でふりだしに
ほらまた0からスタート
足元はdirt
使えないカード
手札なんてIdk
振り直すサイコロ
終わらないサイクル
安定しないから
首ならBicycle
カーテンの隙間から見えた夜の街
I got lost tonight
2 a.m 今から I gotta open the door
ほら月の下
I got lost tonight…
薄暗い部屋
世界の中で
波のように繰り返す
出会いと別れ
今夜はあてもなく歩く
遠い朝焼け
東京は迷路のようで
過ぎる時間だけ
何かを探して歩き回る
この街もこれで何度目
キミの声も聞こえず
逃げてばっか
きっと俺は最低で
裏路地に逃げ込んだり
明かりを避けてみたり
ばったり会った人に何かもらったり
それでもこの街で迷うやっぱり
星の光だけが頼りなんだ
目印は遠く煌くVega
君を一度握りしめた手が
覚えた君のことを忘れられない
I got lost tonight
- Lyricist
TWØDØLLER5, 4TEEN
- Composer
TWØDØLLER5
Listen to I got lost tonight (feat. TWØDØLLER5) by 4TEEN
Streaming / Download
- 1
Why not? (feat. tero)
4TEEN
- 2
Wet Page
4TEEN
- 3
Count Up!!! (feat. Dinoboi)
4TEEN
- ⚫︎
I got lost tonight (feat. TWØDØLLER5)
4TEEN
- 5
Black coffee
4TEEN
- 6
Rondo
4TEEN
- 7
So many times (feat. tero & LEBO) [Remix]
4TEEN
NHC Recordsの4TEENが前作の「So many times」に続きEPをリリースする。日本語のワードチョイスセンスと流暢な英語によって生み出されるフローを特徴とするアーティストであり、キャッチーなメロディーの上に重みのある言葉を乗せる。今作のEPでは、ほぼ全ての楽曲が別ジャンルという形になっており、4TEENのフローやリリック選び、発声方法がどのジャンルでも自分のものにできることを証明するかのよう。
1曲目の『Why not? (feat. tero)』では、
客演にNHC Recordsのteroを迎え、英語を交えながらロックに歌い上げる曲となった。
フックのフローも4TEENが思いついた際に「teroにも歌わせたら必ずteroとマッチするし、もっと良い曲になる」と確信し後半のフックはteroが歌い上げる形となった。それに応えるようにバースやフックをロックに歌い上げた。
2曲目の『濡れたページ』では、
NHC RecordsのTWØDØLLER5が提供するドリルビートに乗ったソロ曲となり、自身のとても尊敬していた亡き祖父への想いやこれまでの人生を本に例え、EPタイトルでもある『濡れている本』の『ページ』と名付け、歌い上げる曲となった。
1曲目で客演として入っているteroのサンプリングも入れるなど4TEENの仲間への想いも見られる。
3曲目の『Count Up!!! (feat.Dinoboi)』では、
NHC RecordsのDinoboiを客演に迎え、疾走感あふれる曲となった。ビートのリズムを完璧に乗りこなし耳心地の良いリズムとメロディーで2人がフローを魅せる。
アップテンポなビートやフローとは裏腹に2人はお互いの現在の苦悩などもリリックにしており、苦悩の中でも楽しむことを忘れずに音楽を作る彼らのマインドが見てとれる。
4曲目の『I got lost tonight (feat. TWØDØLLER5)』では
NHC RecordsのTWØDØLLER5がビート提供し、さらにTWØDØLLER5自信が自らのビートに乗り、客演として参加する楽曲となった。この楽曲は、夜の東京を連想させるようなEDMをベースとし、その中にHipHopの要素を取り入れている。TWØDØLLER5のキャッチーなフローにも注目。
5曲目の『Black coffee』では
NHC RecordsのTWØDØLLER5が提供するlofiのようなビートに乗ったチルな楽曲となった。寝る前やまだ夜が開けきっていない朝方を舞台に、自身がブラックコーヒーをよく飲んでいるという日常を切り取っている。日々の喧騒などから離れてリラックスしたい時間にぴったりの楽曲。
6曲目の『Rondo』は、
オールイングリッシュのソロ曲。Rondoという楽曲の形式に男女の関係を例え、同じ楽曲(時代)にいながらも、共に生きる時間は重ならないという表現をしている。彼のこうした知識に富んだリリックが英語という言語によって最大限活かされている楽曲。
7曲目の『So many times (Remix) [feat. tero & LEBO]』では、
前作のシングル『So many times』にNHC RecordsのteroとLEBOを迎えたremix版となった。teroとLEBOが自身と4TEENとのルーツや想いもリリックに載せながら4TEENがシングルでそうしたように、自身の人生も振り返りながら作られた楽曲。