夜咄/憑明かりのジャケット写真

歌詞

憑明かり

shiosai

外を歩けばささくれ立つ そんな自意識も暮れ紛れ

凪いだ素振りの虚しさが寝転んだ 惨めは見ないふり

褪めた夜にまた滲み出す 詠み人知らずの希死念慮

それでも何処か奥に聴く 忘られじ声音に今もただ

ゆらり生かされて 季節は去る

自我の切れ間を駆け 月が顔を灼く

頬に触れられ滲み出す 一条の安堵に惑うまま

今日が遠いような気がしてる

生くる世もはた夢のうきはし

ゆらり泳いでみて またわたしに帰る

言い逃れない今日に こんな詩を翳して

  • 作詞

    Tsukasa

  • 作曲

    Tsukasa

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