外を歩けばささくれ立つ そんな自意識も暮れ紛れ
凪いだ素振りの虚しさが寝転んだ 惨めは見ないふり
褪めた夜にまた滲み出す 詠み人知らずの希死念慮
それでも何処か奥に聴く 忘られじ声音に今もただ
ゆらり生かされて 季節は去る
自我の切れ間を駆け 月が顔を灼く
頬に触れられ滲み出す 一条の安堵に惑うまま
今日が遠いような気がしてる
生くる世もはた夢のうきはし
ゆらり泳いでみて またわたしに帰る
言い逃れない今日に こんな詩を翳して
- 作詞
Tsukasa
- 作曲
Tsukasa
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夜咄
shiosai
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憑明かり
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