From White Rain Front Cover

Lyric

From White Rain

Sayo Nanashino

アスファルト影に追われてる

逃げ足で路地を通り過ぎた

駆け抜けて振り返る先で

薄れゆく空を見てた

バス停の屋根の下で一人

疎らな光を数えて俯く

反射した過去の日々を

そっと指でなぞって消した

涙の跡を裏返すように

雨よすべてを流してしまえ

降りだした

長い長い雨が上がっても

変わらないいつもの空がまた広がってる

くすんだ虹さえ奇麗と言われて

僕はそんな言葉は望んじゃないのに

見えたのに目を閉じて

探してたのに諦めてた

1人で変われると信じていた

嘘ばかりなのにね

ビルの影喧騒の中の

自分を見つけて急いで隠した

駆け抜けて見えてきた先で

未だ迷う地図すら持たずに

追い越した単針が見える

遅く見えるその足取りを笑った

無我夢中でもがき続けた

秒針のようだと笑われたようだ

涙の跡が乾いたころに

雨よすべてを戻してしまえ

降りだした

長い長い雨が上がらずに

変われないいつもの自分がそこに立ってた

くすんだ白でも良いと言われて

僕はそんな言葉は望んじゃないのに

見えたのに目を閉じて

探してたのに諦めてた

1人で変わると信れてた

嘘ばかりなのにさ

長い長い雨が上がったら

変われるかないつか自分がそこに立てたら

くすんだ白でもいいと思える強さを

本当はそんなのわかってるはずなのに

降りだした

長い長い雨が上がっても

変わらずにいつもの空がそこに広がってる

くすんだ虹さえ出せないとしても

せめてそんな雲さえどけられたのなら

見えたのに目を閉じて

探してたのに諦めてた

1人で変われると信れてた

嘘ばかりなのにさ

  • Lyricist

    kuui

  • Composer

    kuui

  • Mixing Engineer

    kuui

  • Mastering Engineer

    kuui

  • Guitar

    kuui

  • Vocals

    Sayo Nanashino

From White Rain Front Cover

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    Sayo Nanashino

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