歌詞

目先の環状に乗って

３度目の夢で気がついた

決まった進行に沿って

ただ不規則に揺られていた

スローに空が止まって

どこかで知った懐かしい匂い

妙に響くアナウンスと

子供が割る風船の音

１歩感情にのって

蘇る過去の様相と

縋った信仰嫌って

ただ見る世界は揺れていた

きっとどうだっていいって

見えたよ行先のない未来

そうね良いねって言って

行こう　さあ

希望に見た少年

幻想も抱いてた憧れも

きっと笑い話のまま

消えてくんだろう

鳴らせ　存在証明

輝きは今も　どこかで

泣いているんだろう

ここでお別れさ

青い青い空で

また会えたら

ちょっと感傷浸って

怠慢の春を思う

スモーキング夢を語って

雨降りだしたぼくの街

焦がした心臓が鳴いて

波打つ鼓動聞こえてるのに

今日も平凡って言って

逃げるよう耳塞いだ

ミュージック

窓に映る顔見合わせて

ひとり泣くだけの

赤子のままだろう

鳴らせ　存在証明

空も遠くなる希望さえも

消えていくんだろう

ここでお別れさ

落ちてく前に

出会えたから　ぼくらは

見えるかな　うつつの中

あの花はまだ

咲いていたんだよ

ここでお別れさ

青い青い空で

また会えたら

泣いていたんだよ

また会おうどこかで