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歌詞

シャッターチャンス

ダーフー

ろくに眠らずに気を張れるのも

ひと月やふた月が限界さ

早起きをし 夜遅くまで

休みも削りあとは何を削ればいい

パチンコに狂っていた

あの苦い匂いがよみがえる

お金も時間も

限りがあることを知っている

いつかなれるのかな

いつか慣れるのかな

どんなお仕事もこなせる男に

それとも家族を待たせ続けることに

僕は知らない 僕がいない時の

四歳児のさみしそうな顔

僕は知りたい 家族を守ろうとする

泣きたくても泣かない息子の顔

「ねぇねぇ君

今の仕事も後2、3年もすれば

君も慣れて

家族との時間だって増えるだろう」

おいおい後2、3年もこの調子かよ

決定的で取り返せない

シャッターチャンスを

逃し続けている

いつかなれるのかな

いつか慣れるのかな

どんな寂しさにも耐えられる男に

それとも家族を待たせ続けることに

それとも家族を待たせ続けることに

  • 作詞

    ダーフー

  • 作曲

    ダーフー

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シンガー・ソングライター、ダーフーのファーストにしてベストなオリジナルアルバム。重ね録り、切り貼り一切なしの一発弾き語り。福島出身、山形在住、妻と2人の子供を残し郡山に単身赴任10年。家族への溢れる想いを紡いだ12曲。それは、どこにでもいる「ある男」の、惚れた腫れたの先にある本当の愛のうた。

アーティスト情報

  • ダーフー

    1978年、福島市生まれ。 小学6年生の時、父親のクラシックギターで弾き語りを始め、すぐに作詞作曲をスタート。現在某大手食品メーカーに勤務し、2011年6月から郡山市に単身赴任中。仕事のかたわら、2012年頃から今日まで福島や山形を中心に近県のライブハウスで演奏活動を続けている。2017年〜2019年、アコースティックギター弾き語り選手権『風とロックpresents ACO ONE GRAND-PRIX(アコワングランプリ)』で3年連続決勝出場。趣味は子供達のサッカー観戦をすること。

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