Lyric

目を瞑ったまま歩いてる

見えない明日が怖くて

信号待ちしてた交差点

懐かしい風を感じたんだ

手袋もつけずに握り合った

君の温もりに触れたくて

だけど僕より冷たくて

それでもすごく温かい

ずいぶん前なはずなのに

心がずっと覚えてる

まぶたの裏に見えてた

君を見つけ出そうともがいてる

ありがちな今日を彩る

虚しい僕の

勘違い

見えない明日に負けないように

冷たい今日を歩いてる

前に感じたあの風は

あの日以来吹かないけど

思い出すたび心癒す

手袋しないで歩いてたら

手握ったりしてくれないかなとか

振り返ったら意外と近くにいたりしてとか

ある訳ないことしか浮かばない

考えるだけで会えた気になって

なぜか寒さ和らぐんだ

だけど会えた気がしたことよりも

眩しくなっていく昨日がまた

見えた気がして嬉しくて

ずいぶん前なはずなのに

心がずっと覚えてる

まぶたの裏に見えた太陽

昨日の光が明日も照らす

ありがちな今日を彩る

嬉しい僕の

勘違い

ずいぶん前なはずなのに

心はずっと忘れない

まぶたの裏に見えてた

君を見つけた気になってニヤけてる

ありがちな今日を彩る

優しい僕の

勘違い