祭の夜のジャケット写真

歌詞

祭の夜

越中童子

夏の燃える太陽が 山の端に沈めば 微かな夕風 風鈴を鳴らす

絞りの浴衣着て 縁側の涼み台 傍らにしゃがみこみ マッチをこする

ジリジリと火玉ができて 火薬の臭いも香ばしく

線香花火の火が ああ あなたの手の先ではじけてる

消え行く火花見つめ 二人の愛が続くよう祈ってる

神社の境内には 露店が並び 幸せそうな 家族連れが行き交う

祭と書いたうちわを うしろ帯に差して あなたの腕を取り 参道を歩く

綿飴買って二人で食べて 口の回りは飴だらけ

キツネのお面かぶり コーン、コーンと鳴いてみる

笑顔で見てるあなた 大好きよと鳴いてるのわかるかな

祭の帰り道 人声が遠ざかる 明かりも途切れて 空には星が降る

何億年も前に 生まれた光を 今見てるんだよと あなたは言った

遥かな時の流れの中の 一瞬に出会った私たち

人の生も一瞬 迷ってる そのうちに終わってる

人の愛も一瞬 ためらわず その胸に飛び込むわ

人の生も一瞬 迷ってる そのうちに終わってる

人の愛も一瞬 ためらわず その胸に飛び込むわ

  • 作詞

    越中童子

  • 作曲

    越中童子

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