生活の彩度のジャケット写真

歌詞

404

ミヅハ

ありがちな春が過ぎ

揺蕩う街並みの中で

僕だけが孤独だと

君は知らない空を

見上げる

生活が織りなす街は

少し移り変わり

変われない僕だけがいる

刻みつけたはずの痛みは

そっと消える

柔らかな風が吹き込む

混ざる熱

ただ憧れていた

何もない部屋の中の

面影 苦しくて

当たり前の幸せは要らない

君がくれた生活の彩度はもう消える

最後の秋にくれた言葉 思い出す

背を向けて歩いていくと

決めたんだから

何も思い残しはない

揺れる海

染まった街は沈む

夢で止まったまま

触れることさえできなくて

「生きて」なんて言うけど

部屋に籠るの まだ

愛した言葉 愛した匂い

どうしようもなく優しくて

これが最後だと決めて

深く息を吸った

さよなら

  • 作詞

    黄檗, 室タ

  • 作曲

    黄檗, 室タ

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