Lyric

汐風薫る浜辺　振り向けば君の姿がいて

君のその瞳に映る自分でいたかったんだ

水面に差す光が君の姿呼び起こした

〝またね〟と呟く君は

淡い夏の面影で

夏よ、もう一度

あの日の僕らを取り戻すように

君をもう二度と

離さないように、失わぬように

紡いでくこの瞬間

歩いて辿る記憶

約束のあの場所で

君にまた会えますように

〈間奏〉

時間の檻の中で何も出来ない自分を恨んで

胸の内に秘めたものを伝えていればよかった

波打つ心の奥、君の言葉、仕草全て

〝ありがとう〟と笑うその声は

青い海の彼方へ

夏よ、もう一度

あの日の自分に誇れるように

君をもう二度と

離したくないから、胸に刻みこんだ

〈間奏〉

夏よ、もう一度

夏よ、もう一度

あの日の僕らを取り戻すように

君をもう二度と

離さないように、失わぬように

紡いでくこの瞬間

歩いて辿る記憶

約束のあの場所で

君とまた

笑い合えるように