誰も救えないのジャケット写真

歌詞

曇天

mikajiriManami

奪われたあの瞬間

晴天の水面に跳ねる水

眩しくて思わず目を細めた錯覚

その隙間から覗いた目と目が合って笑った

思わず 笑った

愛しさは溢れてあの踊り場で抱きしめた

誰かに見られても良かった

それくらい溢れた

あの日のことを今も思い出すと眩しくて目を細めるよ

空は曇天

今も曇天

今じゃもう笑える

幼さに全てを託した恋

淡く白く晴れた中で踊る君と

隙間なく感情を詰め込んだ日々が

今も 胸に沈む

愛しさは澱んで灰色のままを歩いた

初めて会えたら笑うと決めてた

今も切ないのは置いてかれた方だから

あの日からずっと動けないまま

空は曇天

今も曇天

違う街で晴れてく空 遠く思う今も晴れた空

違う街も今は晴れて 遠く見渡す輝いた今

  • 作詞

    三ヶ尻愛美

  • 作曲

    三ヶ尻愛美

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mikajiriManami、2年ぶりのミニアルバムはコロナ禍の中で書き上げた新曲4曲を含む全6曲を収録。
表題曲「誰も救えない」は自分の無力さを痛感すると共に、個の生き抜く強さ、そして進路を変える勇気を願っている。「曇天」は過去を抱きつつ、今いる場所での日々に新しい輝きを認め、慈しむ。

アーティスト情報

  • mikajiriManami

    大分出身シンガーソングライター。高校時代、某ギター雑誌の懸賞でギターが当選したことをきっかけに、弾き語りを始める。福岡の音楽専門学校入学と同時に作曲をはじめ、ソロやバンドで活動、福岡国際会議場やZepp福岡等のステージに立つ。卒業後、上京。都内を中心にレギュラーライブなど年間100本ほどのライブ活動を行い、ゲリラでの路上ライブやツイキャスなどでも精力的に活動。2014年7月、アレンジャー、キーボーディストの安部潤氏をプロデューサーに迎え、CD「愛惜」全国リリース。2015年8月、6曲入りミニアルバム「迷いながら。生きる」、2016年3月、ライブ録音盤「2016.1.20現在」全国リリース。路上ライブで身につけた声量とさまざまな声色で、苦しいくらい痛切な本音を、時にあたたかな想いを歌いあげる。

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