Atarasii Tobira / Kosame Front Cover

Lyric

Kosame

U-miy

朝起きた 霧雨が

窓に当たる スモークみたい

会えるには会えるけど

君の姿 よく見えない

いつの間にか伸びた

髪を結んで ドアを開ける

傘を差すか迷うような

じれったさは 今の君と同じ

こんな小雨じゃ 渇いてしまうから

どうせならずっと、土砂降りでいい

潤わせて

崩れてしまうギリギリまで

あなたが必要なの

帰りのにわか雨に

傘も持たず 出て行く君

「すぐ止むから」と言って

走る背中 まだ遠くて

いつの間にか過ぎた

梅雨の匂いが 頬を濡らす

心の奥被ったままの

砂埃を洗い流すように

こんな小雨じゃ 渇いてしまうから

どうせならもっと、土砂降りでいい

潤わせて

割れるような音の中で

あなたを感じたいの

忘れられた、と思った頃には

まだ忘れ切れてなんかいなくて

君が教えてくれたあの人のあの歌が

今も耳にこびり付いて取れない

まだサヨナラも上手く

言えないままで

君と過ごしてた日々が

遠ざかっていく

こんな小雨じゃ 弱すぎるから

辛い想い出も、悲しい記憶も

洗い流して 心の傷を癒すのには

あなたが・・・

こんな小雨じゃ 渇いてしまうから

どうせならずっと、土砂降りでいい

潤わせて

崩れてしまうギリギリまで

あなたが必要なの

  • Lyricist

    Yumi Tashiro

  • Composer

    Yumi Tashiro

Atarasii Tobira / Kosame Front Cover

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