1
alpha (feat. Takahiro Kido, Yuki Murata & Anoice)
2
wires (feat. Takahiro Kido, Yuki Murata & Anoice)
3
stone pillar (feat. Takahiro Kido, Yuki Murata & Anoice)
4
aurora (feat. Takahiro Kido, Yuki Murata & Anoice)
5
nova (feat. Takahiro Kido, Yuki Murata & Anoice)
6
reverse (feat. Takahiro Kido, Yuki Murata & Anoice)
7
circular slit (feat. Takahiro Kido, Yuki Murata & Anoice)
8
sigma (feat. Takahiro Kido, Yuki Murata & Anoice)
9
vacuum (feat. Takahiro Kido, Yuki Murata, Anoice & films)
10
polaris (feat. Takahiro Kido, Yuki Murata & Anoice)
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地下室で行われた10の音楽実験の記録。
2021年5月23日、壮大なシネマチックサウンドを特徴とするインストゥルメンタルバンドAnoiceによるデビューアルバム「Remmings」が15周年を迎える。そして同じく、そのAnoiceのメンバーであるTakahiro KidoとYuki Murataがcruの名義で初めてのコラボレーションアルバム「re-Silence」をリリースしてからも15年が経ちます。そして、そんな記念すべき年にcruより15年ぶりのセカンドアルバム「music from the underground」が届けられました。
cruはTakahiro KidoとYuki Murataによる即興演奏を収録する現代音楽/実験音楽プロジェクトで、その音楽は2台のグランドピアノ(と少しの追加楽器)とその音を加工して作られた電子音のみによって制作された美しいサウンドが特徴。ピアノをただ奏でるのではなく、弦を擦ったり、磁気振動によりフィードバックを生成したり、ボディーを叩いたりと、様々な実験を即興で収録しており、今回のセカンドアルバム「music from the underground」はAnoiceのニューアルバムの制作の空き時間を利用してコンサートホールの地下3階の倉庫で行われた即興演奏をそのまま収録した作品。
AnoiceやRiLFやfilmsなどの2人が所属するバンドやお互いのソロプロジェクトなどのような緻密に設計されたサウンドとは違う、全てが即興で奏でられたスリリング、かつ美しい実験の記録です。
壮大なシネマチックサウンドを特徴とするインストゥルメンタルバンドAnoiceやそのサイドプロジェクトRiLFやfilmsのメンバーとして活動するコンポーザーTakahiro KidoとYuki Murataによる現代音楽/実験音楽プロジェクト。即興演奏で収録されるピアノ/足踏みオルガン/チェンバロ/ヴィオラなどのアコースティック楽器と、その楽器の音色から加工して作られた電子音のみでスリリング、かつ美しい楽曲を制作している。 2006年、Anoiceのデビューアルバム「Remmings」と同じ年にリリースされたファーストアルバム「re-Silence」の制作は、大型コンサートホールを借りてのピアノ演奏や、スタジオジブリのアニメーション映画に登場するヴァイオリン工房のモデルになった森の中の一軒家を借りてのオルガン/チェンバロ演奏など、音の響きに強いこだわりを持って行われた。ピアノの弦に電磁波を当てて持続音を取り出したり、自作のおもちゃ楽器の使用など、実験的な面もある。イギリスのCan Evgin監督によるヴェネチア国際短編映画祭受賞作品「Internet is a Desert」のサウンドトラック「re-silence」も収録。 2021年には15年ぶりとなるセカンドアルバム「 music from the underground」をリリース。Anoiceのアルバム「The Hidden Forest」の制作の空き時間を利用してコンサートホールの地下3階の倉庫で行われた即興演奏をそのまま収録した作品になっている。
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