歌詞

誰でも良いならさ 私で良いでしょ

強がりの台詞を 悔やむばかりです

きつく抱かれる度 増える罪と罰

気休めの言葉で 手錠をかけられて

ゼロになった距離 悪戯に笑い

言い訳の留め金を 外した

貴方に溺れては 時折呼吸が詰まる

もがけばもがく程深く 底に落ちてゆくの

服従を促すように 絡む蜜と唾

生ぬるい体温で 目隠しなどされて

シーツに積まれた 建前の分

醜い心が 露わになる

さよならを言ったのは 繋ぐ言葉が欲しいだけで

私の本音だって全部 お見通しな癖に

最後にもう一度を 何度でもしましょう

縋りつく事すら 最早慣れたもので

誰でも良いならさ 私で良いでしょ

言葉は宙に浮いて 吐く息と消えました