歌詞

私のひみつ 聞いてくれますか…？

小さい頃みんなと同じが嫌で　人と違う事をするようになり

図工の時間　河童を描いて　金賞とって自慢した

ある日学校に行くと机に　“あんたなんか　大キライ”

リーダー的彼女が私を嫌い　みんな次々と離れてく

あいつに触れると“バイ菌”がつく　悪乗りする男の子達

クスクス笑う女の子達　ランドセルも靴もない

どうしたらいいか分からないけれど　とにかく気にしないフリを覚え

泣いたら負けだ　泣いたら負けだ　泣くもんか

いじめられてなんかいない　私があの子達と合わないだけ

そうでしょう？　ねぇお母さん　私泣いてないでしょう？

笑え　今は笑え　心配かけるな　泣かないで　笑え

大人になった今でも変わらず誰かの　コソコソ話や 笑い声に敏感で

自分の事を 笑われていると　小さく震える私がいます

けれど表には決して出さず　笑顔を作り 馬鹿なフリをし

笑えば平気　笑えば平気　笑うんだ

悔しい思いや辛い思い　いちいち泣いていても仕方がない

そうでしょう？ ねぇ意味がない　泣いて何になるんでしょう？

笑え　笑顔で閉ざせば 涙は消えるから

そう思って生きてきた

そう思って生きてきた…のに

（今は）今はあなたがここにいてくれるから

あなたが優しく聞いてくれるから

知らなかったあったかい感情が　こみ上げてくるのです

この溢れるものの止め方を　私は知らないのです

泣いて　今は泣いて　涙を流して　泣いてもいいですか　泣いてもいいですか

今日私が泣いたことは　ひみつにしてください

おかげでスッキリしました　またココに来てもいいですか？