歌詞

歳を重ねるほど 毒になった

詰め込んだ荷物は 意地になった

静かにこびりついた

夢中になって やっていた

ギターは 埃被った

またいつか「さよなら」

大人になっていくにつれて

心は なんで貧しくなるの？

子供の手では 持てないもの

今はあるはずなの

無理に作った笑顔に

意味なんかないさ

埃被った命は 毒を増す

飲み込んだ果実は

今になって 唇を痺れさせる

味気ない 味気ない日々に

過ぎ去った 今になって

蘇る灰色 浴びるシャワー

濡れた前髪 青息吐息

毒が流れ込んだ

傷の奥底にしみるんだ

くだらない くだらない夜に

この痛みは 尚更

止められないみたいだ

手遅れな傷から 溢れ出した

詰め込んだ荷物は 邪魔になった

行く手遮った 壁は

いつもと違って 鬱陶しく見えた

大人になっていくにつれて

心は なんで寂しくなるの？

子供の頃に 感じたこと

今は何処にあるの？

胸につっかえた笑顔に

意味なんかないさ

小さく叫んだ命に 針を刺す

飲み込んだ果実は

今になって 唇を痺れさせる

味気ない 味気ない日々に

過ぎ去った 今になって

蘇る灰色 浴びるシャワー

濡れた前髪 青息吐息

毒が流れ込んだ

傷の奥底にしみるんだ

くだらない くだらない夜に

この痛みは 尚更

止められないみたいだ

ここにしみ込んでいるみたいなんだ

さよなら 逃避行さ

くだらない 夜だ