雨と傷痕のジャケット写真

歌詞

雨と傷痕

Yuzu

消えない 消えない 一つの傷痕が

あなたを思い出させるには 十分で

私を許さないで もう誰も愛せない

雨に打たれながら

二人 見つめ合ったあの朝が

悲しい思い出になって

それでもまだ 繋ぎ止めていた

虚しさに気付かないフリ

でも

流す涙を隠したのは

不甲斐ない言葉を溶かしたのは

指先の熱を奪うのは

あなたじゃない

行かないで 消えないでと 言葉を奪うから

あなたは何も言わなくていい そばにいて

滲んで 広がった 冷たく淡い雨

二人を隠して

不器用で,でも優しい声と

言葉で慰めてくれたこと

髪を撫でたその手の

全部が痛かった

消えない 消えない 私の傷痕を

濡らした雨 伝う 哀情 絡みつき

優しさも 愛情も 何もかもいらないと

そう言い聞かせて

降り出した 優しさを雨が隠すから

二人を遮るものなど 何もない

求め合って 突き放して またキスを重ねて

また突き放して

触れないで 触れないで 冷たい痛みは

あなたを想うことがもう 出来なくて

私は傘を刺した 雨を拒む様に

  • 作詞

    Yuzu

  • 作曲

    Yuzu

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