Lyric

喉を突き刺すような苦さと

甘過ぎるくらいの切なさを抱いて

暗い夜を照らした痛みが

煩いくらい愛を望んだ

いつかこの願いが届くなら

欲しいものなど何一つない

綺麗な夢を見させていてまだ

夜が明けるまで

私を殺して眠る街で

悲しいほど愛して救われないの

答えの無い感情は眠れなくて

悲しい愛にまた一人

一人紡ぐ歌の結末を

貴方じゃない誰かに重ねてみても

振り切れない想いの

言葉を必ず探してるの

夜はなぜか悲しくなるから

もうこれ以上近づかないで

綺麗な夢で終わらせて欲しかったの

泣かないで雨

声を殺して歌う街で

身勝手な愛だって言われ泣くの

嘘でも言えないよ好きだなんて

もう会えなくなる気がして

確かな温もりを覚えてから

そっと触れた優しさが痛すぎたの

押し殺した感情に溺れて

また切ない夜を泳ぐ

私を殺して　愛した人

切ないほど揺らめく愛でいつか

苦しい程求めた愛はここに

今沈む　深夜東京