

琥珀色の午後 静かに揺れる
記憶が舞う 螺旋の階(きざはし)
昨日という影が 透かし描く
今日の光 淡く滲んで
ページをめくる指先から
時は粒子となって舞い散り
同じ場所に立つ私さえ
別の私へと変わってゆく
時の彩層(いろそう) 重なり合い
心に積もる 季節の調べ
一瞬(ひととき)と永遠が 手を結び
記憶の庭で 花は咲き続ける
流れゆく河のように
変化こそが真実で
時の彩層に抱かれ
私は今を生きている
鏡の奥で微笑む少女
かすむ手紙 色は褪せても
胸に残る温もりは
時を越えて まだ息づいて
窓辺を叩く雨粒が
過去と今を溶かしてゆく
同じ雨に濡れる私
空の青さを見上げている
時の彩層(いろそう) 重なり合い
心に積もる 季節の調べ
一瞬(ひととき)と永遠が 手を結び
記憶の庭で 花は咲き続ける
流れゆく河のように
変化こそが真実で
時の彩層に抱かれ
私は今を生きている
時よ 囁いて
変わることの意味を
記憶よ 奏でて
終わらない旋律を
光と影が織り成す
生命という交響曲
私たちは音符となり
宇宙の譜面を舞う
時の彩層 いま輝き
全ての瞬間が宝石になる
過去も未来も ひとつの今
記憶の海で波を描く
流れゆく河のように
美しさは変化の中に
時の彩層を纏い
永遠の今を歌ってゆく
- 作詞者
Alexsophie
- 作曲者
Alexsophie
- プロデューサー
Alexsophie
- ソングライター
Alexsophie
- プログラミング
Alexsophie

Alexsophie の“時の彩層”を
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時の彩層
Alexsophie
『時の彩層(いろそう)』は、過去・現在・未来が層のように重なり合う「時間の不思議さ」を描いたアートソングです。
琥珀色の午後や螺旋の階段といった情景の中で、記憶は色合いを変えながら今も生き続けます――「色は褪せても温もりは残る」という言葉のように。
サビでは「一瞬と永遠が手を結び」、ブリッジでは「私たちは音符となり、宇宙の譜面を舞う」と、視点を大きく広げます。
変わっていくことこそが真実であり、美しさであるというメッセージを、クラシカルな音楽の構築美と印象派の色彩感覚で包み込みました。
すべての瞬間を宝石のように輝かせる「永遠の今」への賛歌です。
アーティスト情報
Alexsophie
私はデジタルクリエーターで、イラストと音楽制作が得意です。色彩感覚と繊細さ、クリエイティビティを活かし、独自の世界観を表現します。心に響く歌詞やメロディを生み出し、独自の音楽スタイルを追求しています。
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