漂流 〜see ya〜のジャケット写真

歌詞

舟出

游久

月の影 光る水面 小さい舟 浮かべて ドンブラコ

街の灯り遠くなって 沖に行く程に暗くなって

風が声を変えるでしょう 波の呼吸も荒れるでしょう

落ち着いたら静けさが 会話の隙間に座るでしょう

月が降りてきて 話しに聞き耳たててきて

我慢くらべ 鼻歌で言葉にはせずに

意地を張るドキドキを この舟の空間に詰め込んで

さぁて何処に向かうんでしょう

さぁ何処に向かうんでしょう

広い世界を流れてく

雲の隙間を泳いでく

雨はやめ 空晴れ渡れ ウカレ ウカレ 舟出 舟出

風は吹け 先へ運べ フカレ フカレ 舟出 舟出

望む方へ オールを漕いで ムカエ ムカエ 舟出 舟出

道標は自分の声 ウタエ ウタエ 舟出 舟出

深く深呼吸 お隣の舟も珍道中

見渡す限り水平線 空には悟空 筋斗雲

たまに裏技の コーヒーブレイクを設けてる

転覆しない 美女もたまに遊びにくる

広い世界を流れてく

雲の隙間を泳いでく

飛び出せ声だし笑う

問題ないって 恐らく多分

ゆらり流れた舟出は彼方

乗ってけぼんやり見えるぞなにか

体温わけあった

言葉には 音足した

  • 作詞

    游久

  • 作曲

    Luiger

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知る人ぞ知る、玄人達を唸らせてきた游久がついに1stアルバムをリリース。
【漂流〜see ya〜】と題された本作は、自身の半生を綴ったまさに自叙伝。Plya Beatsのアフロビートが軽快な「アイラマLIFE」から始まり、11曲目の「舟出」で、止まる事なく歩み続けるというストーリー。2020年の象徴ともなったコロナをトピックにした「バッドトリップ〜手招き踊ろよウィークエンド〜」や、ベーシスト大塚謙一郎を迎えたロックな游久節が光る 苦悩を歌った「千鳥足桟橋」。出身地 熊本の震災を受け制作されたNO BEER TEAMプロデュース、ゴスペルテイストの「ラブ&ピース〜Album ver〜」、餓鬼レンジャーのGPをfeatし感謝を綴った、表題曲ともいえる「アナタ〜see ya〜」。
ワンマイクながらも聞き飽きさせない多彩な引き出しで游久像を詰め込んだ、何とも味わい深い渾身の作品。

アーティスト情報

股旅レコード

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