帰りのジャケット写真

歌詞

帰り

クチバシO.K

扉を開けたら 裸電球の下に座り

幅のせまい椅子に腰かけ 紙煙草に火を灯した時

忘れて 覚えて 望んだ後には失望して

穴ぼこだらけの頭に 冷たいものを注ぎ続ける

好きという気持ちだけ抱いて 大事にすればいいだけなのに

嫌いばかり集めた欠片を 見上げ 見下げるに忙しく

あふれて こぼれて グラスの向こうの露に笑う

それはいつかの明け方 くたびれ果てた帰り





さびれた街で一つ 忘れられないものがあるんだ

ほんのちょっとでも構わない ワンフレーズだけでもいいから

いびつな路地裏で 誰も目をくれない路地裏で

ほんのちょっとでいいから 旅人みたいに笑えるなら

いつか土に還るとしても 何にも気にしてやいない

喪失だけが原動力の 俺を誰か見てたらそれは

あふれて こぼれて 正体が無くなり尽くしたら

それはいつかの明け方 くたびれ果てた帰り

夢見た後の帰り

  • 作詞

    クチバシO.K

  • 作曲

    クチバシO.K

帰りのジャケット写真

クチバシO.K の“帰り”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

  • ⚫︎

    帰り

    クチバシO.K

アーティスト情報

"