恋結びのジャケット写真

歌詞

恋結び

Supre

月影、蝉時雨、風一つに

紅く染まりゆく石畳

濡れた道の上、夜の群れ

貴方の隣だけ

まだこのまま

曖昧なままで

仰いでいる夜空の闇の様に

夏風ふと吹いたなら

花の咲くまで

溢れ出して零れ落ちて

花散る夜空の果てへ飛び出して

今この有情を貴方に伝えてしまいたいの

花は咲いて夜に咲いて

永遠に続けと願うだけ

濡れた私の顔を照らすばかり

青い夏も恋結びも嫌いだ。

貴方の手を握るまでに

何度花が乱れるでしょう

私の眼に飛び込むは

貴方の横顔だけ

その手もその優しさも

私だけのものになるのならと

貴方に似合わないもの

踠く夏よ

溢れ出して零れ落ちて

夜空だけがこの世界を動いて

今この手を結ぶ強さ以外要らないの

花は散って夜に散って

永遠は無いと知るだけ

濡れた路傍の紅を照らすばかり

遠い心もこの涙に滲んだ。

汗伝う首筋に体温を奪われる夏姿

花弁の儚さに似たこの恋衣

どうか届きますように、と。

溢れ出して零れ落ちて

花散る夜空の果てへ飛び出して

今この有情を貴方に伝えてしまいたいの

花は咲いて夜に咲いて

永遠に続けと願うだけ

濡れた私の顔を照らすばかり

混じり気のない貴方の目が辛いな。

  • 作詞

    aoa°

  • 作曲

    aoa°

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