The Girl Wears Pareoのジャケット写真

歌詞

リボン

marinebluecomplex

朝露に濡れていた 一輪のアサガオをそっと摘み取って

何かに耐えるような 君の横顔をふと思い出して

手の平に残るのは 光を掴み損なった感覚と

君を愛しきれずに 握る爪が食いこんだ痛みだけで

風が揺らす 君の髪 そのリボン

ゆらゆらと不安定だから 寄り添ってあげるよ

体が心を追い越して イカレきってるんだよ

あの日 光を隠した雲を 振り払うために

寝逃げでリセット出来ないと 分かりきってるんだよ

くだらない言葉をかき消すように 唇で塞ぐよ

でたらめにアラームを鳴らす 狂った置時計のように

身勝手に捧げてる歌は 君に受け取って貰えるかな

いつの間にか歪みきっていた文字で

つらつらと書き連ねても 届かないんだって分かって

ただ君の隣で目覚めて 僕がリボンを結んであげる

ただそれだけで良かったはずなのに 何故今君のリボンを解こうとしてるんだろう

体が心を追い越して イカレきってるんだよ

あの日 光を隠した雲を 振り払うために

寝逃げでリセット出来ないと 分かりきってるんだよ

くだらない言葉をかき消すように 熟れすぎた果実を落とすように

祈る両手の指を解き リボンに手をかける

  • 作詞

    marinebluecomplex

  • 作曲

    marinebluecomplex

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