歌詞

滑りまくる逸話重ねて

踏み続ける二の足で刻むリズムに

差し込まれてく愛の手へと

差し出される合いの手の裏を占い

こまねく手で招かれて

あまねく揃う足並み

捲し立て煽り合い

踊る日がな一日の

愚弄には嘲りで返して

誹謗には鈍臭い洒落で茶化し立ててく

滑らかな二枚舌を得て

三度でも四度でもホラを吹き続けて

五臓六腑に染み入る

七難八苦な凌ぎも

九転び十起きと

安い言葉をあてがい

不条理な理不尽な願いを

不合理な力で叶えさせて行く

踏み続けた二の足で

踏み抜いた床の間に

据え置きのテレビジョンで

今日もニュース斜め見て

世情を嘆き笑う

グローリア愚弄なる讃美歌が

不届きな世界へ響き鳴らされる

荒野の果てに

夕日は落ちて

妙なる調べ天より響く

グロリア

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