降る仄日のジャケット写真

歌詞

彼方

夏無

夜明けが来る 飲まず食わずで

海に沈む様に 身を焦がす様に

赤色(せきしょく)の朝が

僕の上を 行ったり来たりしていて

眠れないんだ

溶かす様に 腹を空かせた

僕の中を荒らそうとする様に

答えも出ず 甦るのさ

目を閉じれば その暁が

眠る様に

君の想いが 空へと

飛んでいくのさ

海の彼方(むこう)へと

手の鳴る方へ

だから僕の方へ

歩き出せればいいだろ?

君を忘れるのさ

仕方がないだろ

そばにいてくれないなら

僕の中で 綺麗なままでずっと

離れないで

青に染まる 雨の匂いに

朝が濁る様に 急かされる様に

糾弾の声が

僕の上を行ったり来たりしていて

眠れない

愛される自覚も自信もないままに

僕は ここまで何かに縋って

振り払って泣いた

この歌を穿つほど

僕はあなたに想いをぶつけていた

訳でもないが、あぁ

ねえ自分に正直に生きられるなんて

あぁなんて

素敵なことでしょう

飛んでいくのさ 空の彼方(むこう)へと

飛んでいこうよ 二人で 二人で

飛んでいくのさ

海の彼方(むこう)へと

手の鳴る方へ だから僕の方へ

歩き出せればいいだろ?

君を忘れるのさ

仕方がないだろ

そばにいてくれないなら

僕の中で 綺麗なままでずっと

離れないでいて

欲しいから

  • 作詞

    なおくん

  • 作曲

    夏無

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