降る仄日のジャケット写真

歌詞

猫と秒針

夏無

愛されたいと僕は選んできた

生きたい僕はどの僕だ?

そういう時の僕は病的だ

一切合切捨てちまおう

愛を知ったと君がボヤくのを

ジトッとした目で眺めてた

そう言う時の君にもう僕は

見えなくなってしまうだろう

愛を語るには

幼すぎると僕のことを馬鹿にして

哀を知った僕の

心にヒビをつけた

そう フワッと遠くへ飛び去った

風船みたいな想いが

モヤッと底へ沈むように

払ったものが その代償だ

君のようになりたいと僕は

精一杯に歌ってた

そういう時の僕は滑稽だ

笑う癖も移るだろう

人を語るには遅すぎたんだと

悲しそうに言うから

人を知った僕の

心に 雨が降った

そう しれっと僕を置いていった

あの雲みたいに掴めない

ドロっと中へ溶けてくように

払拭ったものが

その心、満たしていくよ

そう フワッと遠くへ飛び去った

風船みたいな想いが

モヤッと底へ沈むように

払ったものがその代償だ

あぁ 僕は君のようにはなれないと

僕は知っていた 溶けた哀も愛も

やがて乾くよ 僕の中身を

満たしたのは 君なんかじゃないよ

わかってたよ

  • 作詞者

    なおくん

  • 作曲者

    夏無

降る仄日のジャケット写真

夏無 の“猫と秒針”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

アーティスト情報

"