歌詞

優しい　顔のままで

誰にも触れさせない

表情の裏にある

赤く疼く棘

本当は　違うのに

平気なふりをして

作られた物語を

今日も演じてる

君が見たのは　どっちの私？

鏡の中で　笑うのは誰？

答えはまだ　二つに割れたまま

沈黙の奥で　牙を隠して

Para-Face

横顔が　笑ってる

闇の中　光を掻き消して

Para-Face　も

う一人が　叫んでる

壊すのは　君か　私か

捩れた感情が　脈を打ち

塗り替える　本当と偽物

もう　どちらでもいい

この夜を終わらせて

赤く滲む　視界の奥

壊す理由を　探し回る

君の声が　遠くで揺れて

笑っているようで　泣いていた

綺麗事を　重ねるたびに

胸の奥　爪が深くなる

叫び出す　衝動は

もう誰にも止められない

この世界を　裏返して

私だけの　真実に変える

躊躇いなど　踏み潰して

開いた傷に　光を流し込め

Para-Face

仮面など　剥がして

傷跡ごと　抱きしめてしまえ

Para-Face

笑うほど　苦しい

その瞳　嘘は映さない

捩れた運命を　飲み込んで

二つの鼓動が　重なっていく

もう　どちらでもいい

この夜を終わらせて

優しい顔が　牙を剥く

冷たい顔が　涙を落とす

境界線は　溶けて

一つの声になる

Para-Face

横顔が　笑ってる

闇の中　光を掻き消して

Para-Face

もう一人が　叫んでる

壊すのは　君か　私か

捩れた感情が　脈を打ち

塗り替える　本当と偽物

もう　どちらでもいい

この夜を終わらせて