コーヒーを飲み干した
マグカップの底にできた
模様を眺めながら
電話を待ってる
カフェインで目が冴えてきた頃
気まぐれな君からの
連絡来る事もあるから
私の好きなもの全てを
知りたがってた
あの頃の君はもう居ないけれど
二人が行き過ぎた景色を
眺めていた
悲しいわけじゃなく
思い出しただけさ
例えばまた巡り会えたらその時は
苦すぎず甘すぎず
君のそばに居たいな
コーヒーにたっぷりと
ミルクを注いで
嬉しそうに笑ってる
またひとつ増えたね
君の好きなもの全てを
知った気になっていた
変わり行く君の気持ちには
気づけなかった
誰もが生き急ぐ景色を
歩いていた
知らない表情の
君とすれ違った
このまま2度と
会えなくても面影を
マグカップに浮かべては
君のことを想うのだろう
二人が行き過ぎた景色を
眺めていた
悲しいわけじゃなく
思い出しただけさ
例えばまた
巡り会えたらその時は
苦くても甘くても
君のそばに
君のそばに居させて
- 作詞
倉沢よしえ
- 作曲
倉沢よしえ
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思い出しただけさ
倉沢よしえ