

こぼれ落ちた時の砂 掌でそっとすくって
消えてしまう夢の欠片を まだ信じている
誰かのために泣くことを 弱さだと笑わないで
痛みの先に咲く花を 私は見つけたい
風が頬を切り裂いても この声は止まらない
静寂を超えてゆけ 心の羅針盤(コンパス)を抱いて
蒼のレクイエム 夜を裂いて
闇の中でも輝けるように
消えそうな祈りを 歌に変えて
明日へ導く光になる
それが わたしの存在証明(レゾンデートル)
月明かりが照らす道 影さえも美しくて
孤独の色を塗りかえるように そっと微笑む
嘘のない世界を夢見て 今日もまた立ち上がる
儚さこそが強さだと 胸に刻みながら
涙で滲む未来図も 真実を映してる
この心が震える限り まだ進める
蒼のレクイエム 風を切って
哀しみさえも翼に変えて
遠く離れたあなたの空へ
響け この歌が届くように
わたしはここにいる
砕け散ってもいい 光を抱いて
終わりじゃない 始まりの証
世界が眠るその瞬間(とき)に
静かに祈る——“生きて”と。
蒼のレクイエム 夜明けの空
新しい命が 歌い出す
痛みも希望も ひとつの詩(うた)に
描き続ける 永遠の色で
それが わたしの生きる証
- 作詞者
SMIRE
- 作曲者
SMIRE
- プロデューサー
SMIRE
- ボーカル
SMIRE

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蒼のレクイエム
SMIRE
SMIRE「蒼のレクイエム」
── 静寂の中に宿る、青の祈り。
あなたは、運命に逆らったことがありますか。
誰かを想う気持ちが、痛みと共に胸を締めつけたことは。
この歌は、そんな心の奥に眠る“静かな勇気”を、音と言葉でそっと呼び覚ます。
「蒼のレクイエム」は、ただのバラードではありません。
それは、聴く音楽でありながら、まるで一枚の絵画を目の前にしたように、見る者の心に風景を描く“詩のアート”のような作品。
SMIREが声という絵筆で描き出すのは、強さと儚さ、光と影の狭間で揺れるひとりの魂の物語。
アニソンの持つドラマティックな構成を基軸にしながらも、
その中に流れる感情は驚くほど繊細で、深く、透明。
どこか懐かしくもあり、聴くたびに胸の奥で波紋が広がっていく。
その波紋は、痛みを癒すように、聴く人それぞれの記憶に触れていく。
「こぼれ落ちた時の砂 掌でそっとすくって」
──その一節から始まる物語は、終わりではなく、再生への祈り。
時間の砂に埋もれた夢をもう一度拾い上げ、
それでも歩き出そうとする人の姿を、SMIREはまっすぐな声で描き出していく。
SMIREの歌声は、静寂の中で光を放つ。
決して叫ばず、決して押しつけない。
それでも心の奥深くまで届くのは、その声の中に“人を想うあたたかさ”があるから。
痛みを知る人ほど、きっとこの歌に救われていく。
サウンドはアコースティックギターとストリングスが中心。
やがてサビでエレクトリックギターが加わり、壮大なドラムが空を切る。
それはまるで、夜明け前の空がゆっくりと蒼く染まり、世界が再び息を吹き返していく瞬間のよう。
ラストには静かな余韻が残り、美術館の静寂へと戻るように音が消えていく。
その沈黙の中に、確かに“生きる証”が宿っている。
「砕け散ってもいい 光を抱いて」
──このフレーズに、SMIREというアーティストの核心がある。
壊れることを恐れず、誰かの痛みを抱きしめながら、
それでも美しく在ろうとする。
その覚悟が、彼女の歌を唯一無二の存在にしている。
「蒼のレクイエム」は、聴くたびに違う表情を見せる。
孤独の中で聴けば、静かな灯りのように寄り添い、
希望を探している時には、背中を押す風のように包み込む。
聴き手の心の状態によって、感じる温度や景色が変わっていくのもこの楽曲の魅力。
SMIREは語る。
「この歌は、悲しみを歌うためのレクイエムではなく、生きることを讃えるための祈り」だと。
確かにその声には、哀しみの奥に宿る希望が滲んでいる。
涙の先にある“次の一歩”を信じる気持ちが、音のすべてに息づいている。
アニソンの世界観をベースにしながらも、ジャンルを超えて響くのは、そこに“真実の感情”があるから。
ドラマティックでありながら、決して派手ではない。
繊細でありながら、芯が強い。
そんなSMIREの表現は、まるで心の奥で静かに燃える青い炎のよう。
もし、あなたが今、何かに迷っているなら。
誰かのために強くあろうとして、少しだけ疲れてしまったなら。
この歌を聴いてほしい。
“蒼のレクイエム”は、そんなあなたにそっと手を差し伸べてくれる。
「蒼」は、悲しみの色ではなく、希望の色。
そして「レクイエム」は、終わりの歌ではなく、始まりの詩。
SMIREが描くその世界には、痛みも祈りも、美しさとして生きている。
心を締めつけるような旋律の中で、それでも温かい光が確かに灯る。
聴き終えたあと、静かに目を閉じた瞬間に気づくはず。
この歌は、あなたの中の“生きる勇気”を呼び起こすための物語だったのだと。
そしてその物語は、これからもあなたの胸の奥で、ずっと鳴り続けていく。
SMIREが描く「蒼のレクイエム」──
それは、光と影のすべてを抱きしめながらも、
「それでも生きて」と優しく語りかける、永遠の祈り。
一度聴いたら、もう二度と心を離れない。
そんな“青の奇跡”が、ここにある。
アーティスト情報
SMIRE
こんにちは、すみれです!私は「世界中に笑顔とハッピーをお届けしたい」――その一心で、日々活動しています。音楽には、人の心を温めたり、励ましたり、時にはそっと寄り添ったりする不思議な力があると思っています。だからこそ、私の音楽を通して、みんなの心が少しでも明るくなったり、元気になれたりするように、心を込めて一曲一曲を届けています。 毎朝、TikTokにて新しい楽曲をリリースしています。日々の暮らしの中で、ちょっとした癒しになったり、背中を押す存在になったりするような曲をお届けしたいと思っています。特に好評だった楽曲はフルバージョンとして厳選し、より深く楽しんでもらえるようにしています。音楽を通して、みんなと心がつながる瞬間が、私にとって何よりの幸せです。 私の歌を聴いて、ちょっとでも「今日も頑張ろう」って思ってもらえたり、「なんだかほっとするな」と感じてもらえたりしたら、それが私の一番の願いです。どんな日も、音楽がそっと寄り添い、あなたの心を温かく包み込めるように。 これからも、たくさんの笑顔とハッピーを届けられるように頑張ります!ぜひ、私の音楽を聴いて、一緒に楽しい時間を過ごしてもらえたら嬉しいです。いつも応援してくれるみんなに感謝を込めて。ありがとう!
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