歌詞

崩れ落ちる街の隙間

消えゆく影が問いかける

「誰がこの星を壊した？」

答えのないまま夜が明ける

焼け落ちた空の向こう

遠く響く最後の鐘

手を伸ばすけど届かない

光はもう戻らないのか？

忘れ去られた約束

風が運んでいく

願いさえも灰になり

時に飲み込まれていく

滅びゆく世界で 何を残せる？

燃え尽きる未来に 誰が手を伸ばす？

それでもまだ叫ぶ この声が届くなら

壊れた空に願うよ “まだ終わらせない”

錆びついた道の果てに

名もなき花が揺れていた

それでもここに生きている

この場所はまだ終わらない

繰り返される愚かさに

目を閉じたくなるけど

足元に残る温もりが

この世界を繋いでる

消えそうな命の灯

かすかに揺れてる

傷ついた手を伸ばし

何を掴もうとしてる？

滅びゆく世界で 何を守れる？

燃え尽きる未来に 希望は残せる？

それでもまだ叫ぶ この声が響くなら

絶望の中に咲くよ “まだ終わらせない”

砕けた夢のカケラ

手のひらに握りしめ

終わらないこの夜を

その瞳で照らして

滅びゆく世界で 何を信じる？

燃え尽きる未来に 誰が手を伸ばす？

それでもまだ叫ぶ この声が届くなら

壊れた空に誓うよ “まだ終わらせない”