

初めて手をつないだ桜の道も
葉が舞う秋の夕暮れも
笑い合った夏の日差しも
今はただ、僕だけが覚えている
当たり前だったね、君が隣にいること
些細なケンカも、すぐに仲直りしたこと
そんな日々が、永遠に続くと思ってた
あの時の僕には、わからなかったんだ
季節が過ぎ去るたび、この場所は変わる
君のいない色に、少しずつ染まっていく
それでも残る、思い出の重さだけ
僕の心に、刻み込まれたままで
冬の凍えるベンチに、雪が降り積もる頃
震える指先で、君の名前をなぞる
春にはまた、新しい芽が息吹くのに
僕の時間は、あの日で止まったまま
君と食べたアイスクリームの味も
転んで笑った、あの滑り台も
全てが今、遠い幻のようで
手を伸ばしても、もう触れられない
季節が過ぎ去るたび、この場所は変わる
君のいない色に、少しずつ染まっていく
それでも残る、思い出の重さだけ
僕の心に、刻み込まれたままで
もう二度と、あの頃には戻れないと
分かっているのに、心が叫ぶんだ
「ありがとう」と「ごめんね」 言えなかった言葉が
この公園に、今も響いている
季節が巡り巡って、この場所は変わっても
君と歩いた日々は、決して色褪せない
この胸の痛みは、君がくれた証
僕はこれからも、ここで君を想うだろう
君がいたから この景色が
今も輝く…
- 作詞者
紅戌たんぱ
- 作曲者
紅戌たんぱ
- プロデューサー
紅戌たんぱ
- ボーカル
紅戌みみ

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季節の痕跡
紅戌たんぱ
アーティスト情報
紅戌たんぱ
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