歌詞

思い出さないように大切にした

忘れたくなくてどこかに隠した

雨の端っこで呼吸も忘れて

自由のとばっちりで瘡蓋

冥利の前 尽きた万策の砂場

そのうち言葉にしたくなる

なんにもしないからどうにかしてよ

こころにはいらない こころはいらない

たあいない あいたい はきだしたい

ここにはいらないことばはいらない

確かめたいことがまだあってもいい？

ここじゃ上手く笑えないし

あなたに相応しい言葉もない

杞憂も自失もお似合いです兄さん

機嫌を取っているのは誰

雨も降らない晴れた芽を

洗う煙は何処

そのうち言葉にしなくなる

なんにもしないからどうにかしてよ

こころにはいらない こころはいらない

たあいない あいたい はきだしたい

ここにはいらないこころはいらない

羽が生えるのはそれからでいい

最低の世界が終われば

夢を見るのも楽じゃない

ハートに羽が生えたなら

きっと上手に話せるの

上手く言えない街の途中

切れない鯉口へしまっていた

媚びても尚、手立てが無い

ここで笑って

なりたい たりない 届かない

自由のとばっちりを歌うよな

真実も共感も吐き出さない

心はいらない ここにいらない

いびつな静寂もきっと止むから

自由を謳うのはそれからでいい