Towards Criticality Front Cover

Lyric

Towards Criticality

su7no3to

嗚呼 彷徨う生命の針

収束に向かう 心音が

焦燥 救いはないようだ

燭の消えかける病室で

正体不明のメーデー飛ばし

解を捻じ曲げた心臓 ただ待っている

型落ちした細胞が

またも愛と罪の螺旋に準えている

睡魔と麻酔が襲う この躰に宿された意味を問う

どうか 苦しみを淘汰して 幸せを教えて

不完全体の共鳴

夢現が 綯交になって

何度目の擬態? それとも芝居?

浮かんだ記憶 ばら撒いて

まだ不安定 解の証明

眼に映る感情 響き合ってしまう

もう心臓の真相も分かんないの

だって あなたと私は表裏一体で 融け込み合っている

あなたの心に手を触れる。鼓動を両手で掬い上げる。

交わり合う記憶の糸が、エントロピーの海を泳ぎ出す。

Q 空間にて羽を拡げ、あてもなく無秩序に揺らめく。

最後に紡いだ言の葉は 「忘れないで」

― 融解 ―

毒を抱くほど 闇が消えていくようで

(なもなきいのちが おわりをむかえて)

無垢を描くほど 玲瓏の果て

(なみだのこぼれかたを かくして)

救いはここに

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