Lyric

ふっとため息

吹っ切れたくて顔洗って

鏡に映る

シケた顔に語りかける

うじうじすんなよ

とか言うなよ気持ちってのは

放っといたって勝手に

落っこっていったりすんだって

はっとして首を振ってみても

とっくに遅くて

届かないずっと深いとこに

沈んでってる

重圧のない世界なんて

ないんだろう

だから君も無理してる

孤独に闘ってる

「なんでもない平気だよ」

君はそうやって

いつもつよがりを言う

わかってる

わかってるよ

そっと差し出した

想いを添えたコーヒーカップ

隣に座る

君の事が気になってる

何かあったかい？

なら温かい話しないかい？

お節介だったかい？

そうじゃないなら話したい

乾いてしまったら跡になるから

心の傷跡になるから

流れたばっかの涙ってのは

放っておいちゃいけない

苦い顔した君の心が

スプーン一杯の

何処にでもあるような言葉で

馴染めばいいんだけど

「なんでもない平気だよ」

君はそうやって

いつもつよがりを言う

わかってる

わかってるよ

心躓く度に

絆創膏だらけの君に

せめて手を添えていたい

淋しくだけはないように

「なんでもない平気だよ」

君はそうやって

いつもつよがりを言う

わかってる

わかってるよ

「なんでもない」

「平気だよ」

君をこうやって

いつも支えてるから

笑ってよ

笑っててよ