金魚は夏のままでのジャケット写真

歌詞

ラジオで歌が流れた日

シナ子

春の夜 ラジオをつける

二人で聞いてたあの番組

私のラジオのしゅうはすうは

なんとなく変えれないまま

パーソナリティが歌い出す

「金魚は今も元気です」と

君の歌詞だとすぐ分かった

私の罪が胸を締める

想いは届かなくてもいい

君は何も悪くない

言えなかった別れのりゆう

幸せな日を歌に込めた

冬に綴ったこの歌詞を

ラジオにそっと預けるよ

秋の風に君を想う

ひとり夜が長すぎて

冬を越える強さなんて

私にはまだ足りなくて

春が来ても心のどこか

君の声を探してる

新しい私になろうと

何度も空に誓ったよ

想いは届かなくてもいい

理由を君に伝えたい

この歌がラジオで流れたら

君の傷が癒えるのかな

言えないままのごめんねが

春の君に届くかな

ラジオに送った私の歌詞

冬に作ったあの歌が

ラジオから流れ出した

君も今 聞いてるのかな

金魚をとったあの日は

今も私達に生きてる

その夜 君からの電話

震える手で私は取った

半年ぶりの君の声

涙が勝手に溢れた

あの日から生きる金魚にまた

一緒に餌をあげたいな

  • 作詞者

    シナ子

  • 作曲者

    シナ子

  • プロデューサー

    シナ子

  • ボーカル

    シナ子

  • ソングライター

    シナ子

金魚は夏のままでのジャケット写真

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ストリーミング / ダウンロード

  • 1

    あの日君ととった金魚は今も元気です

    シナ子

  • 2

    あの金魚はまだあの部屋にいるのかな

    シナ子

  • ⚫︎

    ラジオで歌が流れた日

    シナ子

アーティスト情報

  • シナ子

    シナ子 は、日常に潜む心の機微を独自の視点で切り取り、普遍的な共感を呼ぶ歌詞とメロディで表現するシンガーソングライター。作詞後の作曲にはSUNOAIをクリエイティブなパートナーとして迎え、音楽制作の新たな可能性を探求しています。 移ろいゆく季節や人生の機微、人間関係の光と影といった多岐にわたるテーマを、時に繊細に、時にユーモラスに描く作風が特徴。特に、ネガティブな感情や日常の見過ごされがちな事象から、温かさや希望を私ならこう思う、この立場の人はきっとこんなことを抱えてる、こんな風に考えられたらいいなと…他人の気持ちはわからないけれど自分ならこうありたい、こう思うみたいなことを歌詞に落とし込んで作曲をしています。言葉遊びが好きなので歌詞に込めた遊びに気づいてもらえると嬉しいです。

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