毒と花のジャケット写真

歌詞

毒と花

Umbrella

あぁ、退屈な安泰が包んだ身体

慣れ始めたきつい襟、触れた

かすれ裏返った誰かの声と

あの子の笑いが教室、響いていた

やわらかいまま無防備の心

内側で溜まっている何か

ノートに全て写しても知れない

欠乏と欲 僕にはわからないんだ

はじめまして劇物

この身から生まれた

目覚めだしたつぼみ

揺れ、崩れそうだ

成長という病 戸惑いも腫れて

見失っていくんだ 可笑しいほどに

30数人の生存競争

「始め」

外さないようやり過ごす日々を

生乾きの道徳、自意識

背伸びした性愛

絡まり 沈むように

愛の形だったハイ 似ていたんだ

「無い」も効くのなら

致死量まで欲しいんだ

はじめまして劇物 覚えたての暴力

身体に置いていかれていった

心抱いて

向き合わない机と優しさ

情けないほどに誰かを求めている

吐き出して搔きまわし

傷つけ 恥じては

何がしたい?何者だ? 帰り道遠く

錆びた標識 焼ける空と

並ぶ玄関 白線に缶

どれもが 優しくそっと

締め付ける

はじめまして劇物

この身から生まれた

目覚めだしたつぼみ

揺れ、縋りついて

はじめまして劇物

リボンの仕組みを知る

溺れるほどもっと 忘れられるの

成長という病 戸惑いも腫れて

見失っていくんだ 可笑しいほどに

はじめまして劇物

さようなら無垢たちよ

  • 作詞

    Umbrella

  • 作曲

    Umbrella

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    毒と花

    Umbrella

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