夏が終わる前にのジャケット写真

歌詞

夏が終わる前に

清元たすく

君が隣にいてくれるから

余計に綺麗に見えるんだよ

そんな似合わない言葉は

花火の音が消してくれればいい

今はまだ違う話で

君とこうして笑っていたい

待ってくれない時間と波が

夏をどこかに連れて行く音がした

肩に触れた君は何を思う

落ち着かないのは僕だけかな

何度も照らされる横顔が

綺麗すぎてなにも覚えてないけど

夜空に咲いた花のように

君の笑顔が儚いから

好きなんて言葉は

喉の奥詰まってまた後回し

波が運んできた恋は

すぐまた水平線の向こうへ

帰ってしまう

夏がまた一つ終わっていくから

こぼれる灯の余韻の星も

誰と見るかが大事なんだって

そんな似合わない言葉は

その向こうの星座の中

すり抜けていく

ずっと永くは続かないこと

解っていても期待してしまう

線香花火みたいな気持ち

落ちて初めて気付いた想い

夜空に咲いた花の様に

強く照らせない僕だけど

そのまま隣で肩に頬当て

寄り添ってほしいよ

そんな日々を描いてるけど

伝えきれずにまた過ぎてく季節

届かなくて

夏がまた一つ終わっていくから

最後の花火が上がる

前に君の小さな手に

僕の手を伸ばせもしないのに

大袈裟に描いてみる

都合のいい二人の未来

手を繋いだままで

どこまでも

行けるかな

夏を越えて

夜空に咲いた花のように

君の笑顔が儚いから

好きなんて言葉は

喉の奥詰まってまた後回し

波が運んできた恋は

すぐまた水平線の向こうへ

帰ってしまう

夏がまた一つ終わっていくから

花火より今は君をずっと

見てたいけど

伝えなくちゃ夏が終わる前に

  • 作詞

    清元たすく

  • 作曲

    清元たすく

夏が終わる前にのジャケット写真

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