歌詞

闇の中に一筋の光

見つけだした ぼくだけの小さなステージへと

怖くないさ 前だけ向いて

信じたこの道を

とにかく振り返らないで 歩いてゆくのさ

なにができる？ すこし焦る

終わってしまった椅子取りゲーム

いつも埋もれてる ぼくが花咲かせる

そんな場所があるのかな

人をかき分け 探し続けたんだ

まだ地図にない 手つかずの場所

食べかけのパイにまみれた街並み

ひとつまみのズルさに 身を任せ走ってゆく

きっとあるさ 迷えるぼくの

ぼくにしかできないこと

ありのままで輝いていけたらいいな

やっと見つけた スポットライトのはざま

隠れたこの場所 求めていた

霧の中に わずかに陽が射して

いまだ誰も知らない 待ち焦がれた景色へと

ここしかない もう離さない

ぼくにしかできないこと

ここでなら磨いて生きていけるかな

たとえ 誰にも知られなくても

たとえ 逆風が吹き荒れても

この隙間に生きると決めた

うしろへとひっぱる声に

耳もかさず

気にも留めず

ぼくはこれでいい

夏の日差しに 両手をかざして

見つけだした ぼくだけの蒼い大海原へと

怖くないさ 前だけ向いて

信じたこの道を

とにかく振り返らないで 歩いてゆくのさ

振り返らずに さあ

目の前に広がる世界へと

振り返らずに