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「Liar Paradox」は、矛盾そのものを提示するために書いたピアノソロです。
静寂に沈むモチーフは、語ろうとするたびに意味を裏返し、確かさを拒みます。
一見すると安定しているように聴こえる響きが、内側でわずかに軋み、
その歪みに耳を澄ませるほど、本当の輪郭は遠ざかっていきます。
真実と虚構の狭間でゆっくりと呼吸するような音の揺らぎ。
触れようとすると溶けてしまう“答え”の代わりに、
この曲はただ、あなたの深層に沈む静かな矛盾だけをそっと照らします。
Takanori Itoは、日本を拠点に活動するピアニスト/作曲家。 日常の中にある静けさや余白、言葉にならない感情を、ミニマルなピアノ表現で描き出す。 即興演奏を起点に制作された楽曲は、旋律よりも空気感や間を重視し、 朝・夜・思考・孤独といった時間や心の状態に自然と溶け込む音楽として支持を集めている。 BGMとしての機能性と、作品としての芸術性の両立を軸に、 SpotifyやYouTubeを中心にインストゥルメンタル作品を継続的にリリース。 聴き手の感情を導かず、ただそっと隣に存在するような音楽を目指している。
Noritoism