Lyric

君としたかった花火も

君と見たかった花火も

今はもう違う誰かとの

思い出になってるんだろう

こんなにも夏の夜が

儚いことを知ったのは

君がどこかへ消えていった

あの日の夜なのかな

今はなにも考えたくない

気持ちはうまくいかない

TikTokで流れてくる花火大会

君を思い出したくない

気にしてないって言い聞かせても

見てしまう君のストーリーを

画面越しに綺麗な花火が上がってるの

仕方がないことなんだけど

今はまだ胸が苦しいよ

気にしてないフリは得意だけど

しばらくは孤独な夜を

誰かを求めたら最後なの

そんなことわかってるけど

いいから慰めてよ

今すぐ包まれたいよ

君としたかった花火も

君と見たかった花火も

今はもう違う誰かとの

思い出になってるんだろう

こんなにも夏の夜が

儚いことを知ったのは

君がどこかへ消えていった

あの日の夜なのかな

花火が上がる2秒間で

まるで2人で行く映画館で

恥ずかしいからあまり言えなくて

花火はおまけで君を見ていた

明るさが故に隠れてた僕ら

手に取ったらわかるはずさ

僕の手だけじゃこぼれちゃうから

隣にいる君の手を借りて

溢れそうなものを止めて

捨てきれない思い出が多くあって

今を描きながらも歩いてく

いくら泣いてても君はいない

君としたかった花火も

君と見たかった花火も

今はもう違う誰かとの

思い出になってるんだろう

こんなにも夏の夜が

儚いことを知ったのは

君がどこかへ消えていった

あの日の夜なのかな