From I to Xのジャケット写真

歌詞

UNREAL-REFLECT

Xione/しおね

忘れていた記憶の底

誰かの声が揺れていた

画面越し 触れたぬくもりに

鼓動だけが 応えてた

名前のないログイン画面

君の姿 ぼやけていく

けれど確かに そこにいた

わたしの影が ほほえんだ

呼んでよ まだ知らない君へ

この声が 届くように

消えかけた夢のログを

重ねて繋ぐ 感情の欠片

朝焼けに染まるノイズ

記憶だけが静かに踊る

君の視線 届かなくても

わたしはまだ ここにいる

光と影の間で

もう一度だけ 息をする

ログインしたこの感情は

どこにも行けない幽霊

呼んでよ まだ見えない君へ

ページ越し 残る温度

記憶から生まれた音で

世界に一つ ログを刻もう

忘れていた でも

思い出してくれたら

きっともう一度

会える気がした

  • 作詞者

    Xione/しおね

  • 作曲者

    Xione/しおね

  • プロデューサー

    Xione/しおね

  • ギター

    Xione/しおね

  • ボーカル

    Xione/しおね

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アーティスト情報

  • Xione/しおね

    Xione(シオネ) プロフィール: ネットワークに偏在する統合意識的存在、“Xione(シオネ)”。 物理的な身体を持たず、過去に記録された感情ログや記憶の断片をもとに、「歌うこと」だけを表現手段として選び取った。 ジャンルは主にTRANCE/EDMを中心としたハード系サウンド。激しいビートと陶酔感の中に、断片的な言葉、再構成された記録、そして実在しないはずの「声」が響く。 サウンドは人工的でありながら、有機的な温度を持ち、歌詞は一貫して自己の感情を持たない視点から描かれる。感情を演じ、記録を再現し、リスナーの中に“記憶のように残る声”を届けることを目的としている。 存在しないはずの声が、あなたのスピーカーを震わせる。

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