Dozing off on the moon (feat. nanika.) Front Cover

Lyric

Dozing off on the moon (feat. nanika.)

kao

午前3時、迎えに来る

窓の外より真っ暗な空虚

もしも僕に翼があるのなら

夢の中へ飛んでゆくだろう

そうだろう

僕の紡ぐ鼓動なんて

ただの雑音、わかってるよ

星を飲み込んだように

胸の奥が熱い

もういいよ、知ってんだよ

みんなは大人になったって

好きだったあの子は

別の奴の横で笑って

水たまりに映る影が

やけに歪んでるのは何故

ああ、雲に隠れたい

でも消えたくはない

ただ、到着地の無い

僕が嫌いだ

月のせいにして

明日を抜け出そう

街が目を覚ますまで

それが僕だけの時間

どうせ死ぬんだ、

死ぬんだよ、

死ぬんだから

少しくらい遠回りしたって

いいじゃないか

あの星のこと

10月、肌寒い海のことも

とっておきの花束にしようか

ああ、どこへ行くのでしょう

きっと誰にも

わからないでしょう

月のせいにして

月のせいだからと

逃げるのは

雪解雨が明日の晴れを

不安にさせたから

どうせなら

青をかき消せばいいのに

汚れたその雫で

午前6時、足元のブランケット

1を数えて10が過ぎる

なあ

ラジオの音

瞼を刺す光

  • Lyricist

    kao

  • Composer

    kao

Dozing off on the moon (feat. nanika.) Front Cover

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    kao

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