文通のジャケット写真

歌詞

タイムトラべル

カツラベ

花盛りの季節は一週間もないからこそ

特別な季節だって 何気ない言葉でまた教えてくれたね

ただ過ぎていく時間にさえ 言葉が色を飾る

僕の時間が塗り替えられるたび

また君に惹かれていく

ダイヤルを回してメーターを合わせる

行先の決まってなかった明日の目的地を

先週、終えた季節にする

境界線が青く光って 辿り着いたのは知らぬ町

花咲く日向で春の姿を知る

君に会うことが叶わないなら

同じ感覚を探しに来たんだ

それくらい構わないよな

それくらい構わないよな

花の盛りが過ぎた頃 感情が引き摺られるように

息苦しい日々にきっと君の心は疲れていたんだね

頑張ってるよね、僕はわかってるよ、って

すぐ傍で支えたいけれど

それは僕じゃなくてもいいんだろうから

まだ何も変わらぬまま

ハンドルを握って 機械を動かす

この恋情に離反する僕の着地点は 君の居ない季節のまま

舞い落ちる花のひとつに 君の心を探す旅

花咲く日向に雲に陰りも見る

君行きの切符が手の中には無いから

僕はまだこんな場所に居る

いつだって駆けつけたいのに

また来年ですね、って君は言ったけれど

僕は時間を遡るみたいに その季節を探した

君の言葉の価値が 薄れてしまう気はしたけど

せめて同じ何かを感じたかったから

その季節を探しに来たんだ

それくらい構わないよな

それくらい構わないよな

それくらい構わないよな

それくらい構わないよな

境界線が青く光って 辿り着いたのは知らぬ町

花咲く日向で春の姿を知る

ひとり目にした特別な季節は

より一層君を焼き付けた

それくらいわかりきってた

それくらいわかりきってた

  • 作詞

    カツラベ

  • 作曲

    カツラベ

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「君との関係はまるで文通相手だ」
 文字になった君とのやりとりの中に、想いを募らせていく日々を記録した2ndアルバム。
 詞・曲・歌・演奏・収録すべてにおいて成長したカツラベの楽曲をぜひお聞きください。

アーティスト情報

Katsurabe

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