Lyric

あの日連れられ出かけてった山の奥は

星を見るには最適だった

君と二人で上ってった丘の上は

人がいなくて落ち着いていた

橙に染まる空に

流れている涼風

忘れられないよ

いつまでも胸の奥に

一番星を見つけてはしゃぐ君に寂しくなった私は

何にも言えずに同じ空をただ眺めていたんだ

夕闇に隠れた想いと姿　君には見えていないよね

何にも知らずに同じ時をただ過ごしていたんだ

遠く感じる　なぜなの

君が教えてくれたあの星明かりは

いつにないくらい儚くて戸惑った

漆黒に染まる空に

流れている風音

覚えておきたいよ

いつまでも胸の奥に

一等星を見つけてはしゃぐ君に悲しくなった

私は六等星より暗いのかな　すぐ近くにいるのに

流れ星にお願いして叶えてもらおうなんて思ってないよ

何にも頼らずに私だけの輝きを生み出してみせるの

僕は今まで君の　明るさに気づけなかった

手を伸ばしたら届きそうな近さに・・・いてくれたのに

手で描いた五芒星みたいにいびつな形でも愛してよ

何にも言わずにただ見つめてくれたらそれだけでいい

キラキラなんてありふれた表現じゃなくて君の言葉で聞かせてよ

一番星を見たあのときの無邪気な感情で

眼前に広がった無限の夜空に小さく隠れたままじゃ

私たちの出会いはいつになっても雨夜の星なんだろうね

(それじゃまたねBye-Bye)

空は澄みわたっているのに