

フレグランス残った部屋
香りが舞うラベンダー
2人は黙っていた
本音はきっとこの沈黙の中
また何も言えないまま
愛想笑いとか綺麗事がいつだって
僕を孤独にしていたんだ
「嫌われたくはない」と
仮面を被ったまま笑い方を忘れてしまっていた
幼気なその瞳で見透かしてくる君に
嘘はつけないな
フレグランス残った部屋
香りが舞うラベンダー
君の帰りを待っていた
話さない僕を突き放さないでいて
暖かい眼差しが救いだ
幼気なその瞳に映る僕が嫌いだ
本当の僕はどこにも居ない
誰の為の人生だ?
嘘つきが板に付いて
触れ合うのが怖くて
1人で抱え込んでいた
本当はずっと分かり合いたいんだ
心の奥底まで
フレグランス残った部屋
香りが舞うラベンダー
君はずっと待っていた
話さない僕から離れずに居てくれた
喉の奥 やっと言えた言葉
君は優しく微笑んだんだ
- Lyricist
Nao Ishikawa
- Composer
Nao Ishikawa

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Adler
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