体温のジャケット写真

歌詞

触跡

YOHAKU

渡されたペンを

そのまま握ったまま

何を書こうとしてたか

少し忘れていた

風が吹くたび

髪が揺れていたこと

そんなことばかり

残っていた

昨日と同じ

帰り道なのに

景色だけ少し

違って見えていた

何が変わったのか

言えなかった

触跡だけ

残ってた

言葉よりも

長く

残ってた

机に置いた手が

少し近かったこと

今なら別に

何でもないのに

思い出そうとすると

消えてしまいそうで

思い出さないまま

覚えていた

夕方の空が

少し薄くなる頃

理由もなく

歩くのが遅くなった

たぶん感情より

先だった

触跡だけ

残ってた

触れた時間より

ずっと

残ってた

忘れたいんじゃなく

消したくなかった

触跡だけ

残ってた

名前のない

温度だけ

残ってた

  • 作詞者

    YOHAKU

  • 作曲者

    YOHAKU

  • プロデューサー

    YOHAKU

  • ラップ

    YOHAKU

体温のジャケット写真

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アーティスト情報

  • YOHAKU

    言葉にならなかったものを、そのまま残す音。 静かなトラックに乗せて、日常の中にある違和感や余白を描く。 特別じゃない時間、名前のつかない感情、 消えなかったものだけを拾い上げるように。 強くは言わない。 でも、確かにそこにある。

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